皆さまこんにちは🐭
タイトルの通り、先週の土曜日は
萬田先生と長谷川エレナさんの
死生観講演会に行ってきました。
エレナさんはメディアで見るまま
相変わらず可愛くて美しかったです。
セミナーは「行けて良かった!」の
一言に尽きます(´;ω;`)
萬田先生が冒頭で
「メモなんか取らなくていいよ~」
とおっしゃってて。
メモ取るほどのことでもないし
(そんなことは毛頭ないけど)
メモを取らなくても心に残ったことが
あなたにとって必要なことだから
という感じのことをおっしゃってました。
わたしもその人にとって
本当に必要なことは
五感や記憶、予定などで
リマインドさせてくれるもの
と思うので萬田先生の言葉に
とても共感しました。
セミナー自体は、本に書いてあることを
話す感じになるのだろうと思っていて
それでも良いから先生やエレナさんの口から
直接お話を聞きたくて参加しました。
実際のところ、本には載っていなかった
日常では知り得ない内容も多かったです💦
たとえば患者さんの亡くなる前の様子や
息を引き取る直前の様子なども
動画で流れてきたりして驚きました。
観ていても怖いとかは全くなく
本当に皆さん穏やかで(>_<)
こんなに元気で死ねるの…?と
半信半疑になるくらいでした。
亡くなる前ってもっと
痛くて苦しそうだと思ってたから。
わたしが今回の講演会を聞いて
特に教訓にしたいと思ったのは
病気の人や余命が残りわずかな人に
「頑張って」ではなく「頑張ったね」
と言ったほうが良いということです。
病気の人に関わらずだけど
人生って頑張ることがとても多い。
今まで十分頑張ってきてるのに
これ以上「頑張って」「頑張らなきゃ」
と言うのは可哀想じゃない?と
先生はわたしたちに問いかけていました。
周りがそんな風に、その人の現状を認めず
すでに頑張ってることを分かってあげず
まだまだ頑張らなきゃ!と追い詰めるから
「私なんていなくなったほうが良いんでしょ」
というような言葉を言わせてしまうんだって。
本人はホントにそう思ってるわけじゃなくて
「気持ちを理解してもらえない」ということを
別の表現でそうやって言うんだよ、って。
「もう死にたい」じゃなくて
「もっと生きたい」と言わせよう、って。
それには周りが「ありがとう」を
たくさん言ってあげることだよ
というお話をしてくださいました。
それに人類、特に日本人は
「死なせないことが美徳」という
思いが強すぎるというお話もありました。
長生きするほど幸せですか?
僕はそうじゃないと思います。
長く生きるほど辛くなります。
自分で出来ることが減っていくから。
とおっしゃっていました。
これには賛否両論あると思うけど
わたしはとても納得したのです。
いま現在わたしの身近には
ガンなどの家族はいないけど
誰もが体のどこかの老化によって
“死”というゴールに近づいていく。
今回聞けたお話を基に
自分の死生観をちゃんと養って
人生に活かそうと思います。
もちろん愛するペットたちにも…!
とにかく行けて良かったし
家で留守番してくれてた夫と息子にも感謝です。
参加者全員にセミナーの写真が届いたので
せっかくだからブログに載せます。
それではまたです♡
皆さま良い一日を(*^^*)